予報業務を行う事業者は、「気象現象の予想を気象予報士に行わせる」ことを義務づけられています。気象予報士になるためには、この気象予報士試験に合格して、気象庁長官の登録を受けることが必要です。令和5年度第1回気象予報士試験は8月27日(日)に通算60回目として実施されました。
本佼では、気象予報士試験の実技試験対策に特化したマンツーマン教育により受講者を合格させることを目標にします。私は防衛庁(当時)及び自衛隊の気象担当者として、この予報士制度発足時から関与し、航空自衛隊の気象予報を主任務として数十年にわたり、気象予報業務等に従事し、防衛省内の気象予報士を養成する現場に身を置きました。防衛大学校教授を最後に定年退官後は、民間気象情報会社で予報部長として勤務し、正に気象予報士業務を管理運営してきました。
気象予報士の学科試験は物理学や数学の素養があれば突破できるレベルの内容です。しかし、実技試験は、気象関連の実務経験がないと予報士試験の題意の解釈が難しい場合もございます。また、逆に予報業務の経験がある方がご自身の実務経験に拘泥されてしまう場合もあり、設問に過不足なく客観的で妥当な解答を作成することが出来ない方が少なくないようです。学科試験を難なく突破したベテランの気象業務経験者が、実技試験で苦戦している姿を私は何度か目にしました。気象予報士試験の合格には7割程度の得点が必要です。あなたがこの基準を突破して合格するために、私、道本光一郎は「実技試験の正解法」の指導に全力を尽くします。是非、本校の門を叩いてください。
気象学院・実技舎 校長 道本光一郎