気象学院│東京都・埼玉県

副学院長挨拶

 気象予報士試験に合格するためには、「予報業務に関する一般的知識」と「予報業務に関する専門的知識」の2種類の学科試験に合格し、さらに実技試験に合格する必要があります。私は、長い間高等学校の数学の教員を経験してきましたが、天気予報に興味があり、社会人になってから独学で気象予報士と防災士の資格を取得しました。教員の研修会や公開講座などで天気予報の話をしたり、様々な学習会にも参加したりし、気象キャスターの方々の話を伺う機会もあります。

・高校の地学の授業で気象のことを勉強していなくても大丈夫なの?
 実は講師の私も、高校では気象の内容を学習していません。「天気予報や気象現象に興味があるのですが、高校の地学の授業で気象の内容を学んでいなくても気象予報士試験に挑戦できるのでしょうか?」と思っている方でも合格する可能性は十分にあり、文系の方であっても合格された方は今までにも多数います。大切なことは、天気予報や気象現象、自然現象に興味関心があり、もっといろいろなことを知りたいという気持ちがあって楽しみながら自分で学べる力を身に付けることです。私自身の経験を生かし、個別指導により皆さんに合う学習方法を一緒に考えていきましょう。

・気象予報士の試験は難しいけれど私でも大丈夫?
 「気象予報士試験は難しく、合格率が数%と聞いています。一生懸命学ぼうとしても難しくてついていけないのではないでしょうか?」と思っている方もいらっしゃるでしょう。確かに難しい試験であり、曖昧な知識だけでは合格できません。また、試験に合格するノウハウも大切ですが、とてもつらい学習になります。「気象学院」では、個別指導によりひとりひとりの状況に応じて中学校や高等学校の教科書などに書いてあるようなやさしい内容から基礎固めを行います。皆さんの事前の知識や経験に合った個別の授業を計画し、授業を進めていきます。物理や化学、数学に関する知識も基本的な知識や考え方がわかれば易しいので、丁寧に説明します

・「気気象学院 の教材はどのようなものなのでしょうか?
 市販のテキストと講師が作成した教材(WordとPDFの両方)を利用します。気象予報士の試験の難易度も上がり、市販のテキストだけでの合格は難しくなっていると思われます。「一般気象学(小倉義光著)」を含む複数の市販のテキストの内容を補足してわかりやすい教材を作成し、皆さん自身の力で学べるようにしたいと思います。計算問題なども途中の計算を省略することなく丁寧に説明し、簡単なAIを用いた学習も行いたいと思います。気象予報士の試験科目の内容に沿った市販のテキストの要点を講師がわかりやすくまとめた教材に自分自身で学んだことを書き加えたり、紹介したインターネットの情報や動画などのリンクを紹介したりしながら、通勤通学のときでも学べるオリジナルなまとめノートが作れるような授業を進めていきます。必要な事柄や図はコピーして自分自身が作成しているテキストに貼り付けるなど、そのテキストの補足資料の作り方を含めてわかりやすく指導致します。いわゆる試験用のまとめノートを一緒に作っていきましょう。

 気象予報士試験の受験までには多少時間がかかりますが、一歩一歩前進し、合格することを目指して下さい。気象予報士の資格をとった後、それをどのように生かすのかを考えておき、希望をもって一緒に楽しく学んでいきましょう。

気象学院 副学院長 川﨑 宣昭

 

副学院長経歴

▼学歴
  • 筑波大学第一学群自然学類卒(現在の理工学群)
  • 東京学芸大学大学院教育学研究科数学教育情報科学コース卒
  • 教育学修士
  • 都立高校教諭を5年間経験し、筑波大学附属高等学校教諭(数学科・情報科)として勤務
    (平成元年~令和6年度)


▼資格
  • 気象予報士(平成9年3月~)
  • 防災士(令和3年5月~)

  • 教員免許状更新講習(筑波大学実施)において、「楽しく学ぶ天気予報活用術と防災・減災」などの講義を実施(平成21年度~令和3年度)
  • 筑波大学公開講座において、「あなたは自分の命を守れますか?」などの講義を担当(令和5,6年度)
  • 気象キャスターネットワークの会員として天気予報に関するボランティア活動に協力し、開催される研修会にも参加している。


▼著書
  • 理科年表読本 気象データひまわりを楽しむ本(丸善出版)
  • お天気何でも小事典(技術評論社)
  • 毎日小学生新聞 「あなたも天気に詳しくなろう」を連載(平成18年度)

副学院長 授業の概要

 「気象学院」の学科編の授業は、「気象業務の一般的知識」、「気象業務の専門的知識」の2種類の内容があります。どちらのコースも18回で、1回の授業は90分です。最初に「気象業務の一般的知識」の授業を受講し、その後「気象業務の専門的知識」の授業を受講して下さい。学科試験に合格している方は、実技編だけの受講もできます。授業の進め方は、受講者の状況に応じて個別に対応致します。わからない内容があった場合の調べ方も指導致します。

 気象予報士の試験への挑戦で大切なことは、基礎固めをしっかりと行うとともに、楽しみながら学ぶことです。既に知っている内容であっても、もう一度基本から確認しましょう。私が気象予報士の試験に挑戦するために受講した講習(実技編)では、「中学校や高等学校の教科書から学習を始めると良い」というアドバイスをいただきました。

 授業はわかりやすくまとめた教材で学習を進め、実際に出題された試験問題の解説も行います。過去問演習で試験技術を身に付けるだけの授業ではありません。インターネット上には、気象庁の頁を含めて専門的な事柄をやさしく学べるサイトや動画、気象データも多数ありますので、それらにアクセスして内容を補います。気象予報士の試験問題で計算問題が苦手な方もいらっしゃると思いますが、時間をかけ、順を追ってわかりやすく丁寧に解説します。また、出題頻度も高い法規の内容の学習にも時間をかけ、その学び方を解説します。

 合格することだけを目標とせず、最終的には防災や減災のために資格をどのように生かせばよいのかについて考えていきましょう。防災や減災のためには様々な種類の専門家と協力する必要があります。その中のひとつの専門家である気象予報士となるのはあなたです。


― 気象業務の一般的知識 ―

<第1回>様々な気象情報・四季の天気(導入)
<第2回>気候変動と地球環境
<第3回>太陽系の中の地球
<第4回>大気の船直構造
<第5回>大気の熱力学(気体の状態方程式など)
<第6回>大気の熱力学(熱力学第一法則など)
<第7回>大気の熱力学(大気の鉛直安定度など)
<第8回>大気における放射
<第9回>大気の運動と物理法則(気圧傾度力・コリオリの力など)
<第10回>大気の運動と物理法則(発散と収束など)
<第11回>降水過程
<第12回>大規模な大気の運動
<第13回>メソスケール(中小規模)の現象
<第14回>台風
<第15回>成層圏と中間圏内の大規模な運動
<第16回>気象法規(気象業務法・前半)
<第17回>気象法規(気象業務法・後半)
<第18回>気象法規(気象業務法施行規則・その他の法規)



― 気象業務の専門的知識 ―

<第1回>地上気象観測
<第2回>気象レーダー観測・海上気象観測
<第3回>高層気象観測
<第4回>気象衛星観測(気象術星画像の種類など)
<第5回>気象衛星観測(気象衛星画像の見方など)
<第6回>数値予報(数値予報とは?)
<第7回>数値予報(アンサンブル予報など)
<第8回>様々な天気予報(短期・週間・長期予報など)
<第9回>様々な天気予報(平均図や偏差図など)
<第10回>天気図(地上・高層天気図など)
<第11回>天気図(数値予報図など)
<第12回>気圧配置
<第13回>ガイダンス予報と確率予報
<第14回>降水短時間予報
<第15回>防災気象情報と気象災害(台風情報など)
<第16回>防災気象情報と気象災害(土砂災害警戒情報など)
<第17回>予報精度の評価(カテゴリー予報の評価など)
<第 18回>予報精度の評価(量的予報の評価など)
※気象予報士の試験に出題される内容をすべて学べます。上記に記載していない内容もあります。






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